Tokutoku Tokushi

特別支援教育について勉強したことを発信しているブログです。みんなで一緒に情報共有しましょう(^^♪

2024年11月
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先輩との話にて

大人の人間関係って大事よね

特別支援教育に関わらなくても、チームで物事を進めていくときに、チーム内の人間関係って大事よねって話を聞いた。

特別支援教育で考えてみると、子供・保護者との人間関係作りも大事だけれど、教員同士の人間関係が支援・指導の方法や内容にかかわってくるってこと

いくら、特別支援に関する知識や技能があっても、関わるのは「人間」ということよね・・・

関わる教員たちがギスギスしていると、それが子どもたちに関わる時にでてしまうんよね・・・

分かるなぁ( ´∀` )

あーまたやっとるわ【あのやり方じゃうまくいかんのに・・・】

おいおいその対応はないじゃろ【わかっていても、思っていても言えない、言わない】

準備はみんなですればいいのに【また、一人でやっとるわ】

・・・

いやぁ 当てはまるな自分

人間関係が良くなるように、自分磨きも大事よね

ただ、なんというか過去を引きずっている自分がいるな…

それを言い訳にしてる気もするし…

最初が肝心…確かにそうだけど

よく言われる「最初が肝心だよ」

子供たちとの人間関係を作る時に、出会ってからの1か月がこの人がどういう人間なのかを子供たちが見ているから、自分の伝えたいことをきっちり伝えようということなのかなと思う。

今までの自分を振り返ってくると、空回りしすぎちゃってるのかなと思う。

させないと!今できていなければ、後々崩れてしまう!もっとできなくなってしまう…考えちゃうよね

決まった流れには添わせよう。

提示した内容はできる限りさせよう。

もちろん子供たちの実態に応じて

空回り・・・

子供の実態をつかむのって最初って手探りよね。

その時の気分の状態によっても、昨日上手くいったやり方が成功するとは限らないし

かといって、情緒が安定しないから、活動内容を変えよう…となるとできる力は持っているのにひきだせないよねということにもなる

とっても悩むんよね…

だけど、大事なことは

子供の立場に立って、

子供ができるだろうということを、

子供ができたと認識できる形で提示して、

できる限り提示した内容は変更しないで行う

ということが、活動を提示するときに大事で、その繰り返しが安定につながっていくのだと思う。

特に、知的に障害の程度が重たい子供はそのようにした方が良いと思う。

まずは安心できること

安心できる場や、ツール、人が必要。

学校に勤務していると、特に学年の始まり、学部の切れ目切れ目で子供たちは不安を感じる場面が多くあることが分かる。

当たり前といえば当たり前なのだが、自分が子どもだった時、今でもだが…

(( ´∀` )新しい環境って慣れるまで大変だよね。

それが、特別にニーズのある子供たちだったらなおさら感じることなのだと思う。

そこで、今回は特別支援学校の学部の切れ目に視点を当てて考えてみた。

どうして、不安を感じるのか。よく言う不安定になるのか。その原因について考えてみると・・・

大きく5つが思いつく

① 場所が変わる(場所) 

活動する教室、棟が変わるだけで雰囲気変わるよね。ここは何する場所だろ?何をこの場所で僕は求められているんだろ?

② 流れが変わる(時) 

着替えのタイミングや、朝の運動のタイミング変わるよね。特に学部が変わった時、その学部の間は、基本的な流れは一緒なことが多いから、違いを感じるはず…

③ 人が変わる(人間)

 関わってきた人が変わる。いくら引き継ぎ書で書いてあっても実際に関わるとなると、人それぞれ味が出てくる。それが人間なのだが、自閉の特性が強い人ほど、それがきっかけになって、不適切な行動につながることがある。また、継続して関われる人がいない分、新しい人間関係を1から作らないといけない。学部内だと、今まで関わってきた人がいて、ヘルプもだせる。

④ ツールが変わる(道具)

 支援に使ってきたスケジュールカード、コミュニケーションカード、安心グッズ。基本的には、引き継いでいけるものだし、引き継いでいきたいもの。

 同じ朝の運動でも、内容が違うよね。朝の会でも進め方が違うよね。美術(図工)もやり方が違うよね。それが、同じ「朝の会始めるよ!」の指示だと、それはどうするんだってなるよね

うーん

ざっと考えてみたけど、やっぱり変化はたくさんあるんよな

それを踏まえて、寄り添って支援・指導していくことってホントに大事よな

行動障害について

強度行動障害対応覚書

自分なりに今までしてきた対応について整理をしてみる

① なぜその行動をするのかを探る!

ポイントとして

◎問題行動 がある場合

◆何があると(起こると)その問題行動が起こるのかをとらえることと

★その行動によって、何が得られているかをつかむ

例えば

活動に見通しが持てないと、不安を感じそれを紛らわせるため自分の頭をたたく(自傷をする)ということであれば

◆活動に見通しが持てない場面があると

★不安感を紛らわせるために

◎自傷行為をする

と整理することができる。

まずは、この考えを基本に持っておくといいと思う。

次は、もう少し、専門的にまとめてみようと思います!

発達障害について②

ASD(自閉スペクトラム症)

〇主な2つの特徴

①対人関係が難しい(社会的コミュニケーションおよび対人的相互反応の持続的な欠陥)

 ●会話のやり取りができない 興味・感情を共有することが少ない

 ●非言語的コミュニケーションがない 視線の合わせ方がおかしい

 ●友人を作ることが難しい 状況にあった行動に調整することが難しい など

②こだわりが強い

 ●単調な常同行動 独特な言い回し

 ●変化に対して敏感 儀式的な行動

 ●強い愛着や没頭

 ●特定の音などに敏感 痛みに鈍感 など

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発達障害について①

今回は発達障害について整理したいと思います。

発達障害者支援法(平成16年)における発達障害の概念を整理すると

上の図のようになります。

私が学生の頃にならった表現だと、自閉症スペクトラム障害や注意欠陥・多動性障害、学習障害などと言われていました。言い方が変わってきたのも理由があるでしょうから、これから勉強していこうと思います。

さらに整理すると、

上の図のようになります。

症の部分は障害と表現されることもあるようです。

特別支援学校・特別支援学級の知っておいたほうがいいこと その②

合理的配慮って①?

合理的配慮って最近聞くようになってきたと思います。現場の先生だと、個別の教育支援計画に合理的配慮について記入することがあるのではないでしょうか。

でも合理的配慮って何ですか?と聞かれたときに答えることができるでしょうか。

合理的配慮と個別の支援との違いは?

基礎的環境の整備とは?

私もいろいろと疑問が出てきたので、書き出してみたいと思います。

TEENSさんのサイトがわかりやすかったので下の図表を引用しています。

引用元【図表でわかる!】発達障害 × 合理的配慮 |「タブレットの利用はズルい」? 合理的配慮を”不平等”だと感じる人へ
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前に進むために

「嫌われる勇気」ダイアモンド社 岸見一郎 古賀史健 を読んで

「原因論」と「目的論」

今まで自分の人生を考えていくときに私は「原因論」の住人だったと思う。

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